昨日、3月18日(金)にせとファクトリーツアーが行われました。
各分野で活躍するデザイナーさん、バイヤーさんが瀬戸の窯元や工場を回り、互いに刺激しあうことにより、新しいものつくりや販路拡大になればと企画されたものでした。
翠窯はその参加者の皆さんの目印になるブローチ製作をさせてもらったご縁から、ツアー先に入れてもらえました。
お話を頂いた時に、とにかくお越し頂いた皆さんの記憶に残る案内をしたいと考え、焼き物の面白さを伝えたいと思い2週間前からこの日に向けて仕込みが始まりした。(笑)
予定の時間になると1台のマイクロバスが到着。
初めて、翠窯に20人以上の人が入ってきました。
早速、「KAWASEMI」の製作部屋のプレハブにて実演を見てもらいました。
児山さんも始まる直前は緊張しているとは言ってましたが、上手にスタンプの仕事を見せてくれました!
「ロータスプレート」の型押しを実演した麟太郎は、初めての実演にも関わらず、なかなかの仕事を見せ、最後には拍手までいただけました。
将来が非常に楽しみです!!!
穴山はろくろを見てもらいました。飯碗に、片口、カレー皿と3点程作らせてもらいました。
最後はこの日のために、3月上旬、神戸の仕事前でドタバタでしたが、この時間の窯出しを逆算して窯焚き、製作をしておいた「窯出し」です。
陶芸の面白さって「作陶」と「窯出し」だと思います。
だから、熱々の窯から器が出て、キンキンと貫入の入る音を聞いて欲しかったんです。
皆さん喜んでいただけたので、準備した甲斐がありました。
夜には瀬戸の作り手とファクトリーツアーの参加者さんで、交流会が行われました。
この1年、瀬戸市の事業に多く関わらせて頂いていますが、これだけ物を作り売り出すのに力を貸してくれているところが他所にあるのかと思うほどのエネルギーを感じました。
「翠窯」もさらに頑張ります。
ファクトリーツアーの参加者の皆様、「翠窯」にお越し頂きありがとうございました。
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