2016/07/19

全国やきものフェアinみやぎ

今年も「全国やきものフェアinみやぎ」に出展してきました。
1年ぶりの仙台でしたが、楽しみにしていてくれたお客様も多く、頑張って準備して来た甲斐がありました。






「翠窯」ブース


連日、会場は沢山の人でいっぱいでした!



好評頂いた4種



小さなカレー皿「baby」も!


KAWSEMIからは達磨さんの箸置き!
帯留めも発表予定でしたが、間に合わず…(>_<)


あっとゆー間の1週間でしたが、今週は仙台に着くなり、扁桃腺をはらし熱を出してしまったのですが、スタッフの代わりに手伝いにお母さんが来てくれていたので、なんとかなりました。

子供を持つ立場になり、実感しましたが、子供はお父さんお母さんにとって、いつまで子供なんですね。
小さい頃、熱を出しては病院に連れて行ってくれてた頃を思い出しました。

来年は全日ベストコンディションで参戦しますので、東北の皆さん、どうぞお楽しみにしていて下さい^ ^

来月末は名古屋です!
詳しくは改めて!!!


大輔でした☆













2016/06/10

本屋さんで器を…





現在、有隣堂 アトレ恵比寿店にて、「Ekoca」さんからカレー皿を展示販売して頂いています!



数日前に窯からでたばかりのはずが、なにやら嬉しい様なくすぐったい様な…





今年の夏は在庫作るぞ!意気込んではいますが、やる事も課題も多し。

まずは目の前にある事を一つ一つ丁寧に仕上げて行こうと思います。


2016/05/20

益子陶器市にお越しの皆様、ありがとうございました!

今年も例年通り、翠窯は「春の益子陶器市」に出店してきました!!!
今年も10日間と言うロングスパンではありましたが、とてもとても多くの方にお越し頂き、器を見ていただく事が出来ました。


お越しの皆様、本当にありがとございました。



とにかく初日は本当に凄い人でした。街中が多くの人で賑わっていましたが、共販センター内では特に「辻 紀子さん」と一年のうち、30日は一緒にいる「光泉窯さん」が大賑わいでした⭐︎
自分のところしか写真に撮れず、残念。。。
次回は写真を撮ってきます。










カレー皿に小さなカレー皿「baby」も各色加わりました。








有難い事にロータスプレートにも少しずつ、お客さんが着いてくれて、買い足しにお越し頂いた方もいました。買い足しは本当に嬉しく、とても励みになります。

益子の陶器市は毎年春と秋2回行われますので、今回来れなかった方も是非、秋の11月にお越しください。




「翠窯」の次回の催事は7月からの仙台にて行われる「第5回やきものフェア in みやぎ」です。
【期間】2016.7/14(木)〜18(月・祝)
【開催時間】10:00〜17:00 最終日のみ16:00まで
【会場】夢メッセ 〒983-0001 宮城県仙台市宮城野区港3丁目1
【入場料】前売券 当日券500円 
/http://yakimono.miyagi.jp/







余談ですが、最終日翌日、什器を買う事に火が着いたスタッフの麟太郎に触発され、また今回も「仁平古家具店」行ってしまいました。相変わらず、「益子店」からの「真岡店」へのハシゴ、、、


そして、遂に念願のガラスケースを1年半越しに買う事が出来ました!
早速、7月の「第5回やきものフェア in みやぎ」から使うべく楽しみな限りです。





2016/04/04

春の益子陶器市2016に出店します!

益子の陶器市と言えば全国屈指の来場者数と日数で行われる大大大陶器市です!
春と秋に行われますが、やはりなんと言っても春の陶器市は連日の大賑わいが約10日続きます^ ^

翠窯も2013年秋から出店していますので今回で6回目の出店です。まだまだ例年出し続けている先輩方に比べたら新入生ですが、今年も奮闘しに行きます!!!



街全体がお祭りなので、翠窯を見つけるのは難しいかもしれませんが、是非見つけて下さい。








「翠窯」の出店場所は例年通り
「益子焼窯元共販センター内」です!
共販センター内のお蕎麦屋さんを背中に探せば見つかります。






この旗が目印です!


是非楽しみにお越し下さい☆

※休日は車も駐車場も大変混み合います。東京方面からでしたら、断然バスがオススメですが、車で来られる方は無理してでも早朝出発して、8時〜9時頃には着いていた方がオススメです。近くの駐車場は9時には満車になります(>_<)



「春の益子陶器市」
★会期  2016/4/29(金)~5/8(日) 9:00~17:00頃
★会場  益子焼窯元共販センター内
〒321-4217
栃木県芳賀郡益子町大字益子706-2
大型駐車場完備
http://mashikoyakikyouhan.jp/
※会場内は大変広いため、ぜひ深緑色の「翠窯」の旗を目印にお越しください!

★東京方面からお越しの方は、秋葉原駅からの直行バスが便利です。

運行日:4/29(祝・金)~5/1(日)5/3(祝・火)~5(祝・木)、7(土)~8(日)
運行時間:7:30発(秋葉原駅)→10:30着予定(益子駅)
16:30発(益子駅)→19:30着予定(秋葉原駅)
http://www.ibako.co.jp/highway/kasama/from_akihabara_highway.html

2016/03/25

棚板の補修日和^ ^

や連日、晴れが続いて焼き物屋さんには嬉しい限りですが、昨日は棚板の補修をしました!

棚板って???



棚板とは焼き物も窯に入れる際に乗せる板の事です。


この白い板です!
僕たちにとって、とても貴重な道具になります。





棚板の表面にはアルミナという粉を塗ってあげます。万が一、釉薬が流れてしまってもアルミナがしっかり塗ってあれば、綺麗に簡単に器と棚板を取り外せます。

逆にしっかり塗っていないと、器と棚板がくっついてしまい、最悪では棚板を廃棄することにもなってしまいます。






しっかりとアルミナを塗れた棚板側面を拭き上げて、天日で干して完了です。





あとはいつも通り窯に入れて器と一緒に焼き上げてあげます!





良い器を焼くためには、道具のメンテナンスはかかせません。
良い時間を使えました!

2016/03/19

せとファクトリーツアー

昨日、3月18日(金)にせとファクトリーツアーが行われました。
各分野で活躍するデザイナーさん、バイヤーさんが瀬戸の窯元や工場を回り、互いに刺激しあうことにより、新しいものつくりや販路拡大になればと企画されたものでした。
翠窯はその参加者の皆さんの目印になるブローチ製作をさせてもらったご縁から、ツアー先に入れてもらえました。




お話を頂いた時に、とにかくお越し頂いた皆さんの記憶に残る案内をしたいと考え、焼き物の面白さを伝えたいと思い2週間前からこの日に向けて仕込みが始まりした。(笑)







予定の時間になると1台のマイクロバスが到着。
初めて、翠窯に20人以上の人が入ってきました。
早速、「KAWASEMI」の製作部屋のプレハブにて実演を見てもらいました。








児山さんも始まる直前は緊張しているとは言ってましたが、上手にスタンプの仕事を見せてくれました!









「ロータスプレート」の型押しを実演した麟太郎は、初めての実演にも関わらず、なかなかの仕事を見せ、最後には拍手までいただけました。
将来が非常に楽しみです!!!










穴山はろくろを見てもらいました。飯碗に、片口、カレー皿と3点程作らせてもらいました。






最後はこの日のために、3月上旬、神戸の仕事前でドタバタでしたが、この時間の窯出しを逆算して窯焚き、製作をしておいた「窯出し」です。
陶芸の面白さって「作陶」と「窯出し」だと思います。
だから、熱々の窯から器が出て、キンキンと貫入の入る音を聞いて欲しかったんです。
皆さん喜んでいただけたので、準備した甲斐がありました。







夜には瀬戸の作り手とファクトリーツアーの参加者さんで、交流会が行われました。

この1年、瀬戸市の事業に多く関わらせて頂いていますが、これだけ物を作り売り出すのに力を貸してくれているところが他所にあるのかと思うほどのエネルギーを感じました。
「翠窯」もさらに頑張ります。


ファクトリーツアーの参加者の皆様、「翠窯」にお越し頂きありがとうございました。



2016/03/16

「陶芸ジャパン2016」に出展してきました!

先週、3月9日〜13日まで神戸ファッションマートにて行われた「陶芸ジャパン2016」に出展してきました。





 昨年、初めて屋内のイベントに出展するようになるキッカケになったのが、この「陶芸ジャパン」でした。昨年は什器は足りないしライトも無いし、レイアウトも分からないところからのスタートでしたが、この1年でかなり慣れてきました。
とは言っても、毎回ブースサイズが違ったり、皆さんに見て頂きたい器も変わってくるので、設営には1日かかりです。
昨年より器の種類も什器も増えたので、思っていたより設営に時間がかかり、設営日は12時から準備して、19時までかかってしまいました。










スタッフの麟太郎も、昨年から妻に変わり、一緒に各地を回っています。
最初は売り場に立たせるのが、不安でしたが、今では立派に接客からレジ、設営、撤去と一緒に奮闘してくれています。





今回からカレー皿に小さなカレー皿がレギュラー入りして並べられました。
小さなカレー皿「baby」
今までのカレー皿に対して、3ぶんの1ぐらいのサイズ感ですが、小丼に小鉢、使いやすさは今までのカレー皿以上です。







今回、持ってきた器の中でも一番の自信作はこちら黒瑠璃のスープマグです。
かなりたっぷり入る大きさに改良に改良を重ね作り込んだ取っ手。
窯から出てきた時は自分でも買いたいと思うほどでした。








初日は平日にも関わらず多くのお客様にお越しいただきました。






昨年からのリピーターの方にも来て頂けました。




連日、多くのお客様、ありがとうございました。
一つ一つ、お客様の手にお渡しできることは、僕達作り手にとって、とても嬉しいことです。この器をどんな料理を盛り付けて使おうかなと楽しそうに選んでいただける姿を見れる事が、さらに良いものを作るためのエネルギーに変わります。
さらに来年は良いものを持ってきますので、皆さん、楽しみにお待ちください。








設営日から合わせて5日いた、場所も撤去して、「陶芸ジャパン2016」の幕がおりました。
お越し頂いた皆様、本当にありがとうございました。



次回は「春の益子陶器市」!!!
すでに作陶は再開して、まさに今も窯を焚いています!
【期間】2016.4/29(金)〜5/8(日)
【開催時間】9:00〜17:00
【会場】益子焼窯元共販センター
※翠窯の出展エリアは「益子焼共販センター」内の陶芸教室付近になります。


〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町大字益子706-2
TEL0285-72-4444
【入場料】無料






2016/03/04

陶芸ジャパン 2016!

東京ドームでの「テーブルウェアフェスティバル」が終わり、次は来週から神戸で開催される「陶芸ジャパン」が始まります!

こちらは昨年の様子。

会場の神戸ファッションマートです!


一階アトリウムはこんな感じ。

広々としていて吹き抜けで、屋内なのに開放感があります。




陶芸ジャパンは、関西圏では唯一参加しているイベントです!

余談ですがわたしは神戸で学生時代を過ごしたため、懐かしい場所で勝手に親近感が湧いています^ ^
(今年は、息子が生まれて間もないのでわたしは不参加ですが…)


東京ドームが終わってからは、また黙々と制作の日々。

改良したスープマグや、


人気のブローチも大量に!




作っては乾かし、作っては乾かし、

あとはひたすら窯焚きです。
毎度のことながら、電気、ガスの大、小、みんなフル稼働!



そして窯出し!

こちらは定番のカレー皿より、二、三回りぐらい小さいカレー皿。
密かに好評で、そろそろ定番化しそうです。。


織部、飴、乳濁それぞれの釉薬の調合を少し変えてみたところ、なかなか良い感じに焼けました!


是非、会場でお確かめ下さい!




「陶芸ジャパン 2016」
会期 ◉2016.3.10(thu)〜3.13(sun)  10:00〜17:00
会場 ◉神戸ファッションマート 1F アトリウムプラザ
兵庫県神戸市東灘区向洋町中6丁目9番地
六甲ライナー アイランドセンター駅直結
入場料 ◉無料


出展者一覧はこちらからご覧頂けます↓



文香

2016/02/23

瀬戸市新世紀工芸館 特別授業

先週末になりますが、特別授業を工房でさせてもらいました。


僕が瀬戸に来てお世話になった新世紀工芸館の研修生に向けてです。

新世紀工芸館は名前だけではどんな所なのかと不思議に思うかもしれません。
新世紀工芸館は大学や専門学校等で陶芸やガラスを学んだ人が、独立を前に2年間、自分で考え作らせてもらえる瀬戸市の施設です。

僕自身も瀬戸市新世紀工芸館のおかげで、なんとか大学から今へのステップが踏めました。


窯場では窯の説明より、具体的な焼成費や、燃料について話しました。






また、作業場では、僕自身の反省を活かして、これから研修生が卒業後、どのような事を考えたら良いのかを少しではありましたが一緒に考える時間を設けました。




僕自身も、お話させてもらって気づく点も多く、大変勉強になりました。



そんな新世紀工芸館ですが、現在、研修生の終了展が行われています。
陶芸、ガラスの2素材から新しい感覚の表現に出会える展示になっています。
是非是非、行ってみて下さい。


名  称「瀬戸市新世紀工芸館第12期研修生修了作品展・第13期研修生作品展」
会  場瀬戸市新世紀工芸館 展示棟ギャラリー3・4・5
日  程平成28年01月30日(土) ~ 平成28年03月20日(日)
時  間午前10時から午後6時まで(入館は午後5時30分)
料  金無料
ご案内 1[休館日]火曜日(祝日の場合は翌平日)
ご案内 2[出品者]
第12期研修生(4名)
【ガラス工芸コース】池田桃子 永岡千佳 和田浩平/ワダコーヘー
【陶芸コース】小林由依
第13期研修生(3名)
【ガラス工芸コース】吉岡星
【陶芸コース】江島あかり 桑ヶ谷はる美

2016/02/17

スープマグのコテをリサイズ

今日はスープマグのコテをリサイズするために、コテを作り直します。



左の十字架は「トンボ」と言って器の縦と横を図る道具です。
それに合わせて内ゴテを作ります。






まずは余計な部分をカット!
今までのコテより約2ミリ大きくします。









そのあとは小刀で進めていきます






こんな感じに面取りしたみたいにします。




そのあとは、ヤスリで面を整えて。。。





出来上がり!昔は1時間ぐらいかかっていたけど、最近は10分ぐらいで作ってしまいます。「習うより慣れろ!」うちのおじいちゃんが昔言ってました。








早速、リサイズしたコテを使ってスープマグをロクロでひいてみました。


最近、取手が少し上手くなってきた気がして、取手物が楽しくて仕方ないです。
明日は取手付けできるので、かなり楽しみです。


大輔でした。



余談ですが、息子の「伊鶴」がトレンディエンジェルの斉藤さんに見えてきました。
(笑)